「グルコサミンとは」の最初のコラムでもご説明しましたが、食事で摂取するのはかなり難しい場合があります。 それは、量の問題があるのです。牛乳100mlに約11mgしか含まれていない一方で、一日の必要量はなんと500mg~ 1,000mgも必要なのです。軟骨成分は20歳を境に徐々に減ってはくるのですが、それでも若いうちは生成する能力があるのと、 食事量が異なります。ある程度の年代になってくると、食事量も減り、必須量が取れないという可能性があります。
また、 甘エビなどに換算すると15匹分(の殻)に相当します。ベニズワイガニ1杯だと、N-アセチルグルコサミン6gに相当します。 しかし殻を食べたからといって吸収されるわけではないのです。だからサプリメントが登場したわけです。
私たちの体はもちろんのこと、この地球上に生物はすべてがたんぱく質でできています。私たちの体は、もともとアミノ 酸からできています。肌の角質には天然保湿因子(NMF)といわれるうるおいがありますが、ほとんどこれらがアミノ酸と その仲間なのです。そして、これらが肌の内部に十分にあれば、それだけで乾燥はもちろんシワや肌荒れなどのトラブルと もないということになります。そして、アミノ糖の代表的なものがN-アセチルグルコサミンなのです。
そして、皮膚の 真皮にあるコラーゲンの隙間を埋めているヒアルロン酸(N-アセチルグルコサミンとグルクロン酸の化合物)の成分の 材料なのです。
N-アセチルグルコサミンは、プロテオグリカン(ムコ多糖とたんぱく質の複合体)、糖脂質となどの体を作る重要な 成分として存在します。それらは、軟骨やじん帯などの結合組織、骨と骨の動きをスムーズにする関節液、つめや皮膚など、 人の体に多く含まれています。
グルコサミンも悪くありませんが、本当に早く効果を試したいのであれば、体内での利用率が高いN-アセチルグルコサミン (グルコサミンの約3倍といわれています。)を飲まれるほうが確かだといえるでしょう。そして、同時に適度な運動や 食生活に気をつけて、N-アセチルグルコサミンのサプリを摂ることで、関節痛から開放された活き活きとした健康ライフを 送ることができるのです。
次のコラムでは、管理者がおすすめのサプリメントをご紹介しています。